2018年10月3日水曜日

モア マイテ39-1の再生 その1

ずいぶん前、棒オークションサイトで入手したモアのマイテ39-1です。


オークションでの写真は綺麗だったんですけどねぇ。いざ届いてみると。。塗装が悪い!
だれじゃい、こんな粗悪な塗装変更した奴は!。ゆず肌やし。。塗料が濃かったんですね。エアガンで吹いているんだろうけど。。
ってどころじゃない!! 塗り替えされた上に、一等帯はレタリングじゃん。
一部、浮いているところを見つけて判ったんですが。。(T_T;)


どうせめくれているんだから、テープではがして見ると、全部、綺麗にめくれませんでした。でもなんかデッキ手すりの所に淡緑色のような物が見えてますが。。ひょっとしてこれがオリジナル色?
つばめのテールサインって、こんな縁取りあったっけ?


かなり謎だらけのモア製マイテ39です。
デッキを外してみると、やっぱりオリジナルは淡緑色だったようです。


室内は。。やはり塗り替えたときのマスキングが甘かったせいか、吹き込み多数。室内灯はオリジナルなようです。


さて、どうせ酷い塗装だし、塗り替えることとしてシンナードボンしてみます。
ほらほら、出てきましたよ、オリジナルの色が。。幸い?にも、オリジナル塗装はシンナー程度では剥離できないようで、塗り替えた色だけ綺麗にとる事ができました。
屋根はシルバーだったんですね。


車体表記類がシンナーで取れないということは、販売されている時点で表記類はレタリング済みで、オーバーコートされているって言うことですね。オリジナルの塗装は綺麗ですね。雨樋のところが剥げちゃいましたが。。この部分だけあとから接着剤で取り付けているようなので、別塗装のようです。出ないと、梯子の下に表記類をレタリングできませんからね。。雨樋も後から接着されているようです。


形式名の上、行き先サボの部分の塗装が削られたように剥げていました。
これを塗り替えた主は、こういう失敗をしたから塗り替えたのかもしれません。


さて、オリジナルの塗装もあまりいい状態とはいえないので、このまま剥離剤で塗装を剥離することになりそうです。なので、どういう色で塗ろうか思案しています。淡緑色で行くか、ぶどう1号にクリーム帯で行くか。。私の好みでは、後者のほうが重厚感ありそうでよさげですが。。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ村に参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 車両加工へ
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 16番(HOゲージ)へ

オシ16キット用の窓セルを削りだしてみる

 先日CNCマシンとしても使っているSnapmakerのオーバーホールをしたのですが、実はオシ16用の窓セルを削りだしていて、どうしても誤差が出るのでやる気が出たわけなんです。 ということで、オシ16の窓セルを試しに削りだしてみました。 いい感じに削りだせました。製品にするにはま...