2020年5月24日日曜日

【Youtube動画】天賞堂プラ製 EF53の修理とプチカスタマイズ

Youtubeに動画を投稿しました。
何度も手直しをして、ナレーションを吹き込んでなんとか出来上がりました。
動画編集ソフト自体は今まで使っていたので不便はないのですが、10分程度に仕上げるのは、とても難しいことやと初めて知りました。
その10分の中に、タイトルやキャッチ、エンドタイトルとかも必要なので、正味は7分以下しか尺がないんですよね。伝えたいことたくさんあるけど、喋ってたら動画が終わっていたなんてww。
つたない映像ですが、見てください。
良かったーと思っていただければ、チャンネルの登録もお願いします!


2020年5月19日火曜日

南海電鉄、高野山電気鉄道の写真

今回は南海電鉄と、高野山電気鉄道の写真を10点ほどご紹介したいと思います。
今回も堺市の山村昭八郎様のネガからデジタル化したものをご紹介します。
かなりレアな車両などあります。形式不明なものがたくさんありますので、よろしければ情報ください。

まず、のっけからすごい写真です。「進駐軍専用」ですって。
写真から恐らく南海電鉄難波駅の高野線ホームと思われます。色は何とも言えませんが、濃緑色に白帯ですかね。車両の形式名などは不明です。

お次の写真は拡大してなんとか「1271」と書かれていることが解ります。無蓋車は「ト107」かと思われます。場所は不明ですが、規模からして住之江ですか。それとも天下茶屋か。

お次はちょっとブレていて申し訳ありませんが、言わずと知れた高野山電気鉄道の「デ101型」です。501と見えるので、なんば側ですね。場所は恐らく北野田駅と思われます。

これまたブレていて申し訳ありません。場所はなんば駅。とても不思議な車両です。
これに関しては全く情報がありません。どなたかわかる方是非コメントお願いします。

上の車両と関係があるのかわかりませんが、よく似た車両です。ホームが木製ですね。場所は不明ですが、もしかしたら極楽橋駅かもしれません。

北野田駅ですね。なんば側の方渡りで脱線事故の様子をとらえています。

北野田駅の昔の姿です。なんとなく覚えています。雪が深いですね。こういう時代もあったんですね。看板広告は医療関係ばかりです。なかには今でもあるものもあります。

これもぼけていて申し訳ありません。なんとか「おおとり」と読むことができます。
写真に写っている電気機関車の形式は不明です。ED17?

次回は高野山電気鉄道の写真を数点予定しています。お楽しみに!

2020年5月16日土曜日

南海電鉄 初代こうや号の写真

現在の「こうや」は3代目? その初代「こうや号」は南海電鉄が1951年から1961年までなんば~極楽橋まで走らせていた。その写真をスキャンしたので公開します。
写真は全て、実家の近くの文具店「ヤマショウ」の主人「山村 昭八郎」さんの撮影です。
いずれの写真も、いまではとても貴重な写真です。無断転載は厳禁とさせて頂きます。

撮影場所不明 極楽橋側 制御貴賓車クハ1900


南海 旧なんば駅 極楽橋側制御貴賓車 クハ1900

北野田-狭山間? を極楽橋へ向かう「こうや」1251等はまだ旧塗装が解る

旧なんば駅へ侵入するモハ1251。後ろに難波球場が見える

北野田駅を通過する「こうや号」乗務員が手で挨拶をしているのが解る

旧なんば駅1番乗り場。極楽橋側にクハ1900をつなぐ前の時代。

装いも新たな「こうや号」 さかいひがしにて撮影

極楽橋駅に到着した「こうや号」

2020年5月14日木曜日

Youtubeの動画作成

Youtubeの機能など、いろいろなことが勉強になります。
以前から別のチャンネルで動画投稿は行っていたのですが、動画自体の完成で完結させ、Youtubeにある機能は利用せずにいました。

今回、「山陰」号の動画を作成するのに、他の方のいろいろなチャンネルを参考にさせていただいたりしてYoutubeのチャンネルや動画を構築しています。

先日、某有名鉄道系ユーチューバーの方の動画を見ていて、字幕が設定されているのを見て驚きました。Youtubeの字幕はYoutube Studioで字幕表示の設定さえして入れば喋っている言葉が字幕として表示されたり、任意の字幕を作成して添付したりすることができます。

流石に「山陰」の動画は周りの環境音が多く、文字を自動で起こしてくれるとは思わないので、字幕ファイルを作成して添付しています。動画「山陰」号のシリーズは音声だけのデータに当時さつえいした写真をスライドショーで流すというオーソドックスなものなので、「いまどこそこ通過しました」とか「ここが**トンネルです」とかナレーションは入れられません。

そういったものは全て字幕として表示させています。字幕を作るのはとても大変で、まず元となる音声データの最適化を行います。

私の使っているプログラムはCyberlink社の PowerDirector 365 というプログラムです。
元データはカセットテープでの録音ですので、ノイズが多く、そのノイズを原音を損ねない程度に少なくさせる必要があります。 PowerDirector 365には動画作成に必要ないろいろなプログラムがバンドルされていますが、その中の AudoiDirector を使ってノイズの削減や、レベルの調整を行います。

この画面で 車内アナウンスの場所や、ホイッスル、トンネル、鉄橋など様々な音の場所を視覚的に見つけることができます。この画面と、時刻表と、地図、他の方のブログなどから鉄橋の名称や、トンネルの名称を見つけます。

ソフトウエアで表示されているタイムラインの時間を参考に決められた書式で字幕ファイルを作成してゆきます。

こんな感じで、今回の「山陰」号のビデオを作成しています。

Youtubeチャンネルに「山陰」号のNo.3とNo.4を追加しました

Youtubeチャンネル「鉄道模型工房」に2つのビデオを追加しました。
今回も、鉄道模型とは無関係で申し訳ありません。「山陰」号シリーズの3と最終回4です。

「山陰」号シリーズの3は、録音当時、もっと計画的に録音するべきだったと反省の多い回になっています。今のように、メモリのある限り録音し続けることは当時はできず、カセットテープにアナログで録音するという方法で、テープも長さがA,B両面合わせて30分、45分、60分、120分とこの4種類しかありませんでした。その外にはVHSビデオのテープを利用したデジタル録音もありましたが、素人が出せる金額ではありませんでした。

この音源はカセットの120分テープを使っているのですが、テープの数をもっと持ってゆけばほとんど途切れることなく録音もできたのですが、どれだけテープを持って行ったのかは記憶にありません。

シリーズ3の目玉は、おそらく「余部鉄橋」だったのでしょうね。でも残念ながら、その20分手前でテープが終わってしまっています。普通なら、新しいテープに入れ替えているところですが、余部鉄橋の記憶がないことから、寝落ちしていたのでしょうね。笑


「山陰」号の最終回の目玉は、なんといっても「保津峡」でしょうね。現在の山陰線は複線電化され、亀岡-嵯峨嵐山間は新線に架け替えなおされています。録音当時はもちろん旧線で、元をたどれば西暦1900年、明治33年に京都-園部間を開業させたそのままの線路を走っています。抜けるトンネル、渡る鉄橋の全てが明治時代の鉄道遺産で、現在では嵯峨の観光鉄道がトロッコ列車を走らせ、当時の遺産を巡ることができます。
ビデオシリーズ「山陰」号もそんな鉄道遺産を皆様の頭の中で再現できるよう、それぞれのトンネルや、鉄橋を字幕でおしらせさせていただいています。

どうぞ、地図を片手に、ビデオを見ながら、バーチャルトリップをお楽しみください。たの回もどうぞご覧ください。地図のおすすめは国土地理院の地図です。抜けているところもありますが、トンネル名称がある程度記載されています。

2020年5月6日水曜日

各駅停車「山陰」という夜行各停があったという話




むかしのことはあまりよく覚えていません。
幼稚園、小学校、中学校、高校と、記憶は断片的。
ここ20年ほどの記憶は時系列でよく覚えているのに。

実家へ帰り、昔撮影した写真、録音した音源など、劣化しないうちにデジタル化しようと模型製作の合間に頑張っています。

そんな中に、各駅停車「山陰」と書かれた120分テープが2本出てきました。
これはいつ録音したものなのかという記憶は「高校~社会人1年の間の夏である」というあいまいな記憶と、出雲市で昭和天皇が来て食べた蕎麦屋でそばを食べたこと、車内で年下の男の子とよく話していたこと、という断片的な記憶のみ。そこまでどうやって行ったのか、何が目的で出雲へ行ったのかすら思う出せませんでした。

ポジフィルムを整理していた時、それらしき写真が5点出てきました。写真はあれど、撮影した記憶はありません。いつ撮影したものなのかすら思い出せない。

島根県出雲市の日の入りは1982年8月21日で06:51:51 PM、23日で06:49:20 PM。次回編集する音声データに「会社帰りの女性」が乗車していることから平日と思われ、この出雲市での「山陰」の光の具合から日没後10分以内であることが推察できる。
1982年8月の時刻表からは「山陰」の発車時刻は19時23分。写真はこの5~10分前の時間帯になるだろうから、おそらく8月23日から数日の間であった可能性が高い。

DD51 1111号(米)撮影時刻は19時頃。後位にスハフ42-223(米イモ)


2両目はこのスハ43-315(米イモ)録音は恐らくこの車両の後ろから2つ目のボックスの進行方向左側(海側)でした記憶がうっすら浮かんできました。先の写真から、先頭車は青、次位はぶどうである事が見て取れます。

先日、当時旅行した時に必ずもらっていた切符がある事は覚えていたのですが、その中に「それらしき周遊券」が出てきました。「山口・秋芳洞周遊券」日付は57年8月21日、天王寺駅発行。途中下車の印鑑は「呉」。何を目的にして「呉」で降りたのかなんて覚えていませんし、なぜ「山口・秋芳洞」のミニ周遊券を使ったのかすら覚えていません。




そのうち整理が進むと、記憶につながる何かが見つけられればいいですが。
今まで不明だった各駅停車「山陰」に乗車した日付が8月21日から1週間以内であるという
ところまで絞ることができました。

山陰線は、伯備線の電化完了時にダイヤ改正しています。1982年7月と8月の時刻は違います。出雲の出発時刻は19:23分なので1982年8月であることは違いなく、周遊券の日付がそれを証明してくれました。DD51の1111号機の運用が解れば、かなりドンピシャな日付が解るんじゃないかなぁと思っていますが、そういう資料はどこにあるのか教えてください。



「あこうホームページ」というサイトに、1982年8月14日の827ㇾの編成表が記載されています。スハ43-315は同じですが、ハネは私の乗車した日はオハネフ12-4号ですが、サイトに掲載されている編成ではオハネフ12-14となっています。

そういったイロイロな情報をかき集めて、いままで曖昧だらけでYoutubeに公開していた音源データに少し情報を加えて再編集してみました。


「鉄道模型工房」というチャンネルを立ち上げました。「山陰」の音源もここで公開しています。このチャンネルは今まで静止画ばかりだった模型製作の情報を「動画」でも情報発信して行こうと考えました。鉄道模型製作の情報を発信できる場所になればと思っています。興味があればお聞きください。できればチャンネル登録もお願いします。

2020年5月2日土曜日

Fuji Model オロ42を作る 完成!

Fuji Model オロ42が完成しました。
今回は室内作成が楽な分、製作時間は短くて済むだろうと考えていたのですが、インレタなど市販のものが使えず、一文字ずつ組み合わせたり、慣れないアクリル板を使ったりと意外に時間がかかってしまいました。その分、今まで以上に良い仕上がりになったと思っています。昭和30年~33年の急行「銀河」の6号車、昭和33年頃の急行「出雲」の4号車、未確認ですが、「月光」「筑紫」「北斗」などで使用されていたそうです。
ウィンドシルヘッダー無く、屋根の低い独特な形状のロザ、編成のアクセントにとても良いと思います。









2020年5月1日金曜日

Fuji Model オロ42を作る 内装の作成

今回は内装の作成です。今回は座席車なので、寝台車に比べると仕切り板は少ないですが、その代わり座席が多いので大変です。
転換クロスシートはいろいろ探したのですが、カツミ製の物しかありません。
近鉄30000系ビスタカーの初期生産で使われているものと全く同じものです。色が違うだけです。型もそのまま使っていると思われ、非常に制度が悪いですが仕方ありません。
なるだけ奇麗にサンドペーパーやヤスリで表面を磨きます。
何色か出ているのですが、なぜかオレンジを買ってしまいました。


ヘッドレスト、アームレストの白色を全体に塗ってから必要な部分をマスキングしてシート色である青を塗ります。今回はGMカラーのブルーB(22番)を使いました。この時はまだある事に気が付いていません。白を塗った部分、素材の色が隠蔽できておらず、白が少しオレンジがかっています。
全部で16個x左右2の32個、すべてやり直しです。多めに購入していてよかったです。


素材色を隠蔽するため、今度は下地に黒を塗っておきます。


その上から白を塗ります。


ヘッドレストとアームレストの部分にマスキングを施します。


完成状態では恐らくわからないレベルかもしれませんが、ひじ掛けにアルミシルバーを筆塗りでアクセントを入れます。




GMカラーのブルーBを塗ってマスキングを剥がすと。。まぁまぁです。


床板パーツに固定してみました。


今回の室内灯は電極を隠す場所がなかったので、洗面側に電極を集めています。そのため床板を貫いてリード線を這わさなければならないのですが、0.2mmの帯板を床板に張り付け、同色に塗装して目立たなくしています。集電用のラグ板はimonの極小ラグ板を使っています。室内灯はタムタムの蛍光灯色にコンデンサを追加。2個イチに接続して使っています。




さ、これですべて完成です。あす日中に完成写真の撮影をします。

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