2019年11月17日日曜日

FUJI Model オシ16の制作 塗装 その③

前回でボディーの塗装が完了したので今回はエッチゴムの色入れと床下の塗装です。
エッチゴムの塗装は烏口を使って入れている方が殆どかと思います。
実は私、今まで烏口を使ったことがないので不安でした。
エナメルのニュートラルグレーを購入して練習してみたのですが、手が震えてできません。いくらエナメル塗料とはいえ、本番で完ぺきに塗る事なんて不可能と判断。

これにエッチゴム以外の部分をマスキングをしてゆきます。


手間がかかりますがマスキングしてエアブラシで吹くことにしました。
窓のRの部分は3ミリのステンレスパイプを使ってポンチを作ってカットしています。


なかなか手間がかかります。烏口を使って失敗するよりかは確実です。


マスキングの完了です。1両で窓12枚。2両あるので24枚分の窓のマスキングに丸一日かかりました。


早速、ガイアカラーのニュートラルグレーⅣにフラットベースを混ぜたものを吹き付けます。


マスキングを剥がしてみました。ナイスですね。


床下まで一気に仕上げました。床下が賑やかになると塗装も一苦労します。




完成です。あと台車の加工と塗装で箱は完成しますが、このあとインレタの貼り付けとトップコート仕上げ。そして今回の目玉の内装に取り掛かります。

2019年11月15日金曜日

FUJI Model オシ16の制作 塗装 その②

ぶどう2号の塗料のテストでモリタのブドウ2号を下地違いで塗装したのですが、下地が黒、白とも思うような色になりませんでした。以前、EF56に吹いたぶどう2号はマッハカラーのぶどう2号で、これが一番良かったので今回はマッハカラーのブドウ2号を吹くことにしました。

塗装順は屋根裏→ボディーの内側→屋根下地→屋根→ボディーの順に吹いてゆきます。
ボディーの内側は内装キットを使うので、窓セルに余計な反射が入らないよう艶消しの黒を吹きます。屋根裏は白を吹きます。写真は屋根裏を吹いた後、マスキングをしてボディー内側の艶消し黒を塗っているところです。


屋根はシルバーにする予定なので、雨樋の部分でボディーをマスキングして屋根の下地となる黒を吹きます。


屋根色のシルバーを吹きます。今回使用したシルバーはGaiaのライトステンレスシルバーです。と、塗ってみたらやけにキラキラしています。こらダメです。塗りなおしです。


屋根をマスキングしてボディーの塗装に入ります。
マッハカラーのぶどう2号を薄めに溶いて吹きます。
塗ったなりはこのように赤いのですが。。


乾燥すると赤みも薄くなり落ち着きます。完全乾燥すれば、もう少し赤みも落ち着くと思います。


おしまい。。

2019年11月10日日曜日

FUJI Model オシ16の制作 塗装 その①

塗装に入ります。
一連のクリーンニングをしたあとプライマーを吹き付けます。


プライマーが乾燥する間、塗料のテストです。オシ16は青15号とぶどう2号があるのですが、昭和39年~40年の急行銀河に入っているオシ16は青15号なのかぶどう2号なのか不明です。編成表の注意書きに「この頃から10系は青化が進行中」と記載があるのですが。。
昭和39年の急行彗星、銀河ともオシ16はぶどう2号なので、ぶどう2号の塗装をしようかと考えているのですが。。実は。。
いつも愛用しているモリタのぶどう1号がいい色なので、ぶどう2号も手元にあるのですが、いざ塗ってみると。。なんだこの錆色は。。これじゃぁ。ダメだなと思っているのですが、乾燥すると色目も変わるので2,3日様子を見てみることにします。




2019年11月9日土曜日

FUJI Model オシ16の制作 床下の工作

床回りの工作です。
いきなり床下の完成写真です。笑



オシ16の情報は少なく、床下の工作は苦労しました。
あらゆる資料から判るところのみできるだけ作りこんでいます。


配管等の資料からほぼ再現することが出来ました。
自動加減機は水タンク脇にも存在しているのですが、工房ひろさんからの発売がまだなため、残念ながら今回は見送りです。また接続箱が数か所ありますが形状不明なため今回は取り付けておりません。


端梁周りの工作です。エコーモデルの軽量用を使用しています。
ジャンパ線、受けは端梁内面に付くのですが、エコーさんのものは端梁と同じレベルで表現されているため、連結器解放てこの取り付けができません。ジャンパ線受けを内面に少し曲げて取り付けるほかないようです。


乗務員ステップはデッキ側では短すぎ、非デッキ側では長すぎであるため0.8x0.3mm真鍮帯板から自作しています。連結器解放てこもエコーモデルの真鍮線ではうっかり曲げてしまう可能性があるので、より強度のある燐青銅線にて作り直しています。



2019年11月3日日曜日

特急「まほろば」

新規開業した「おおさか東線」の新大阪から「大和路線(関西線)」の奈良まで臨時の特急が運行開始するとあって、撮影に出かけてきました。
撮影する場所を色々考えていたのですが。。新線のおおさか東線で撮影するか、それともすっきりとした場所を選んで撮影するのがいいのか。。悩んだあげく大和路線の三郷、河内堅上間を選びました。

三郷駅から徒歩で20分くらいの所、周りの景色をトンネルで切り取り印象的な写真を狙ってみました。特急まほろばは3両編成。うまくゆけば編成全体(笑)を入れ込むことが出来ます。その前に練習を。。

Canon EOS 5D MarkⅣ EF24-105mm F4 ISⅡ USM
105mm ISO200 1/250 F5.6


Canon EOS 5D MarkⅣ EF70-200mm F2.8 ISⅡ USM
182mm ISO800 1/1600 F4.5

2倍のテレコンを取り付けてトンネル抜きを狙います。
上手くゆけば3両の編成全体が収まりそうです。

Canon EOS 5D MarkⅣ EF70-200mm F2.8 ISⅡ USM + x2.0
380mm ISO3200 1/2000 F5.6

さて、時間も迫ってまいりました。次は本番の特急「まほろば」の登場です。

Canon EOS 5D MarkⅣ EF70-200mm F2.8 ISⅡ USM + x2.0
400mm ISO1600 1/1600 F5.6

とまぁ、こんな感じでした。この後雲行きも怪しくなり、ナイスタイミングでよい天候での撮影となりました。特急まほろばは11月、12月の週末13往復のみの運転らしいです。

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オシ16のキットについて

 オシ16の車体キットですが…。 ブラスキットならFUJIモデルが出されていたのですが、再生産の声は聞こえず。 ペーパーキットは数社から出されていますが…。うちの内装キットを入れようと思うと相当苦労しなければならずで。 じゃぁうちでも作ろうかと思案しているのですが。 ブラスキット...