2018年10月19日金曜日

モア マイテ39-1の再生 その6 窓セルと室内灯

さて、ボディーは窓セルの貼り付けと電気関係のみとなりました。
あっと、そのまえに、デッキ上部の等級表示のインレタが残っていました。

モアの製品では、0.3ミリの真鍮板を幅5ミリ、高さ1.2ミリとして白色を塗った上から「1等」という文字を赤いレタリングで表現しています。
こういうちっさい部品を塗装してとか面倒なので、0.3ミリのプラ版に、くろま屋のNo.3201(客車デッキ表示)をレタリングし、プラ用接着剤で固定しました。


私の場合、窓セルは0.5ミリの透明PET素材の板をホームセンターで購入して使っています。0.3ミリとか、もう少し薄いのがあれば良いのですが、アクリル板みたいな平面性と透明性があって好きです。柔らかいというのも良いですね。
さて、電気関係で大事なのは室内灯ですね。この時代のモアの製品はほかに知らないので、これがモアの純正仕様なのか判りませんが、電球タイプで導光板(昔のカツミっぽい)で拡散するタイプが付いていました。LEDに変えても良いのですが、コレはコレで良い味出しているので、そのまま使うことにします。
ただ古いからか、作った人が無神経なのか、配線やコモンラインに使っている真鍮腺の腐食が酷いです。おそらく、ペーストを使わず、ハンダ付け用のフラックス(酸化亜鉛溶液)を使ってその後良く洗浄できていなかったと思われます。コモンラインは太いから良いのですが、電球の銅線が切れやすいです。案の定、ひとつ切れてしまいました。仕事が増えた。。トホホ。


いちから塗装するので、展望部分のデッキ灯も作りました。あまり明るすぎると興ざめしてしまうので、光源は室内灯として、アクリルの丸棒を追加して光を導いています。
行灯やテールライトはオリジナルの電球をそのまま使っています。


さて、あとは床板、台車のメインテナンスです。



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