2019年9月29日日曜日

MAX Model マイネ37130をマロネ49で仕立てる その② 冷房装置の自作②

前回は冷房装置の自作をしましたが、今回は屋根上冷房装置関連のパーツ。
空気調和装置の屋根上点検蓋の作成と、冷房装置配管カバーの作成です。

まず、空気調和装置点検蓋の作成から。
材料は0.2ミリ厚の燐青銅板から切り出して使用します。
点検口の縁となる大き目の四角いパーツ、蓋の実際のパーツ、取り付け用ボルトの3つになります。

切り出した燐青銅板は真鍮版とは異なり弾力があり少し硬いので屋根のRに合わせるような微妙な曲げが難しいです。2つの燐青銅板は曲げた後で双方半田付けします。
曲げの前に、大きいほうの燐青銅版にボルト植えの位置を卦がいておきます。
卦がいたら穴あけです。ずれないよう整然と穴あけを続けます。
穴あけ終わると次は曲げ、張り合わせを行い、0.4ミリの燐青銅線を植えこんでゆきます。


載せてみました。いい感じです。屋根へは瞬間接着剤で固定しますが、点検蓋の中ほどの屋根に2.5ミリの穴を中心に開けておきます。接着剤はこの穴から少量垂らして固定します。


冷房ダクト用カバーの取り付けです。ブラス製品の時は燐青銅板で制作したのですが、子飼はプラと言う事で、プラで作成しました。写真は片方の接着が終了し、固定されるまで待っているところ。このあと上側の接着もします。


この日はひとまずここまでとしました。



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