2019年9月19日木曜日

FUJI MODELスハネ30の集大成制作 その⑥ 塗装

この日は塗装に入りました。厳密には18日~19日の2日間の作業です。
短期間で作成しているのでサンポール処理はせず、クレンザーでの研磨の後、ブラスクリーン処理をして、良く水洗いという手順です。
乾燥は自然乾燥だと、その間に埃やゴミが付着するので、私はエアブラシで使っているコンプレッサーの空気で水を吹き飛ばし乾燥させています。圧縮空気は乾燥しているので早く乾きます。
乾燥後、プライマーを吹き付け、1500番のサーフェイサーを軽く吹いて塗装にかかります。はじめは内装色を吹きます。昭和34年以降に製造されたスハネ30は10系寝台の内装色に準拠しているので、色はアイボリーとしています。本来屋根は白色なのですが、安っぽいので同じアイボリーとしています。(先ずこんなところマジマジと見ないしね)

デッキ部分、貫通路部分はクリーム4号を吹いています。写真では外側塗装のためのマスキングを部分的に行っています。


今回の集大成版では窓枠は半田付けせず、塗装後の接着で作成しています。メリットはボディーと窓枠の色を変えることが出来ること、失敗した後の塗装剥離がきれいに出来ること。笑
デメリットは面倒なことくらい? 半田付けをする手間が省けているから同じか? 接着だと細かい修正がいつでもできるかあ、結局メリットが多いんじゃない?かと思ったり。
サッシパーツはアルミのヘアラインをサンドペーパーで表現し、プライマーを吹いた後、半艶塗装しています。


このあと青15号をボディーにも吹いてこの日の作業は終了です。

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