2019年1月26日土曜日

FUJI MODEL スハネ30の制作 その⑧

さ、本日はアルミサッシの貼り付けと、窓枠のエラー訂正と内装作りの取り掛かりです。

窓枠のエラー部分。廃棄したキットから、該当部分のパーツを外し、塗装やプライマーの成分をキサゲで取り除き、一連の下処理をした後、プライマーを塗装、その後、内・外装の塗装をして、アルミサッシと同様、ボンドで接着しました。アルミサッシは洋白の板をエッチングで抜いたものをクリア塗装の前に張り付けます。





内装はいろいろ考えた結果、TOMIXの10系寝台のものを使うことにしました。ちなみに、サイズは窓のピッチや、座席の高さなど、申し合わせたかのようにピッタリです。まず。台車のボルスタの部分の逃げを作り、廊下部分の床板を1ミリのプラバンから自作。室内仕切り板は工房ひろのスハネ30用仕切り板セットに入っているのもに交換しました。




床板への固定方法は、取り付けるためのねじ穴をあけ、真鍮の床板に2ミリでタップを切っています。









トイレ、洗面部分、デッキ部分は別パーツで作成。管通路よりほんの少し低く作成し(段差0.8ミリなので0.5ミリで作成)、0.5ミリの小パーツで小さいスロープを作成、管通路の高さに合わせ、高さ調整のために少し削っています。







高さを合わせるためにスロープを作成。実物も同様のものが設置されている。スハネ30に対しては資料がない分不明だが、デッキ周りのディテールが上がってよい表現だと思おう。







本日の作業はここまで。
次回は室内の塗装と照明の取り付け、窓セルの貼り付けで多分完成です。


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