2019年1月17日木曜日

FUJI MODEL スハネ30の制作 その⑤

製作中のスハネ30、塗装に入りました。
組み立て完了した車体、床板、床下機器などをクレンザーで磨いたあと、ブラスクリーンで酸化被膜を除去し、プライマーをエアブラシで吹き、下地の塗装をしました。


以前はプライマー塗布のあと、すぐ内装色を吹いて、マスキングののち、ボディー色を塗るという工程で塗装していたのですが、最近は、プライマーを外装、内装ともに吹いたのち、下地処理として、Mr.ベースホワイト1000を塗ることにしています。これを塗った後、ごみが噛んでいれば1000番の耐水ペーパーで軽く水研ぎをしてから、アルコールできれいにして、塗装をしています。以前はプライマーの効果に斑があり、マスキングをはがしたとき、塗装も一緒にはがれてしまうという現象に悩まされていました。手順を変えることで、そういう事故が皆無となりました。

水研ぎが終了し、まずは内装色から塗装をします。実はボディーをブドウ1号で塗るか、青15号で塗るかいまだ悩んでいます。多くの急行に使いまわせるので青15号にしようと思っているのですが、内装の色がどんなだったか解らないのです。青15号であれば、近代化改造後になるので、内装はメラミンパネルだと思うのですが、昭和30年代のブドウ1号の場合、どんないろか解らないのです。淡緑1号? わかりません。

とりあえず、クリーム色にしようと思ったのですが、良いクリーム色が見当たりません。なので、とりあえず、塗っているときの香りの良さで、マロネ41と同じグリーンマックスのアイボリーAを塗ることにしました。(爆)。。甘くていい香りするんですよね。って。


今回は貫通路も1ミリ角線で厚みをつけたので、そこも塗らないとだめなので、表からも内装色を塗っておきました



あとはベンチレーターとスハネ30の特徴でもある扇風機カバー、床板に床下機器を塗装しました。床板、床下機器は台車の塗装跡、マイテ39同様、軽く汚し塗装をする予定です。





扇風機カバーは取り外しできるので、裏側もちゃんと塗っておきました。


さ、次は塗装も重要な部分、外装と屋根の塗装に入ります。天気が良ければこの週末にでも。。。

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