内装と、外装の塗装テスト。
前回、マニ36700を作成する際、Gaia multi primerを薄く塗ってから内装やボディー色を吹いたのですが、塗装面が荒れてしまいました。色々調べた上で、プラは大丈夫だと思っていたのですが、やはりダメだったみたいでした。
RM Modelsなどでお馴染みの獄部氏は実は私の高校の同級生で、彼にアドバイスをもらった結果、「プラ用塗料はプラにしっかり食いつくように出来ているので、プライマーはいらない。荒れるよ」というアドバイスをもらいました。
マニ36700は結局塗装の荒れをクリアーで押さえ、半艶クリアーで仕上げなおすという手間が掛かってしまった上に、厚ぼったくなってしまいました。
「燕」編成に取り掛かる前に、マニ36710の塗装で試すのも良いのですが、その前に手元にあるサンプルの二つ目を使って、プライマー無しで塗装するテストをして見ました。
写真は内装を塗った後、マスキングをして帯色のアイボリーを吹いた所です。実に綺麗な塗装面です。これでしっかり食いついていれば言うこと無しです。
内装色は一回目のテストと同様、ウッドブラウンを吹いています。
写真は京都鉄道博物館に保存されているマシ28の内装の写真です。大阪の交通科学館から移送されてレストアされているので、当時の復元かどうかは不明ですが、落成時は恐らくこんな感じだったのではないかと思われます。
こちらは同じく京都鉄道博物館に保存されているマロネフ59の内装の写真です。マシ28と同じ内装から、これも大阪交通科学館から移送された際、レストアされているものと思われます。
こちらは、ウッドブラウンにクリアーオレンジを重ねた色見本です。近い色が出ているのではないかと思います。光沢に仕上がるのも良い印象ですが、クリアーオレンジはムラになりよいので、エアブラシ塗装といえども難しいです。
今日は、こんな感じで塗装の練習を兼ねたテストをしていました。
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