日本精密模型のマニ60、0番台 Type1 1-20(CJ-1010-01)と21-42(CJ-1010-04)。ずいぶん前に入手済みだったのですが、いつまでたってもオプションの室内灯と尾灯が発売されないので、作成しました。
室内用はLED1個タイプでは夕庵式が有名ですが、どうも上手に出来ないので、手元にある模型ショップタムタムから発売されているHO用室内灯(電球色)があったので、それを使ってみました。この製品は明るさが可変抵抗で調整できるので優れものでお勧めです。
微妙に幅もピッタリ。長さを少しだけカットするだけでジャストフィットです。
幅は屋根板を固定する穴ギリギリ。高さも屋根板をはめればガタ付かない程度に固定できます。
さて、肝心の集電はリード線を外し、リード線の付いてたところに燐青銅版で作った集電板をハンダ付けすれば仕切り板に元からついている室内灯用の接点に当てることが出来ます。
仕切り板に付いている端子、床板と離れていることはこの模型を持っておられる方ならご存知かと思いますが、端子の先は出っ張りがありバネが付くのだと考えられましたので、0.25ミリの燐青銅腺で作ったバネを取り付けて床板との接点にしました。
次は尾灯の工作です。室内灯は簡単に出来たのですが、尾灯はそう簡単に出来そうではありません。テールライトケースに穴を開け、砲弾型LEDを利用してる方のブログは拝見させて頂いたのですが、私の場合、チップLEDを利用する方法を選択しました。
テールライトケースについている導光用のプラスティックの一部を削り、リードを付けたチップLEDを瞬間接着剤で固定しました。点灯テストではかなり光漏れが確認できたので、アルミテープで遮光をしています。
次に、薄手のベークライト版をテールライトケースのサイズに切り出し、そこに抵抗、CRDを固定。ベークライト版はテールライトケースに両面で固定しました。それぞれを結線してテールライトユニットが完成します。
次はテールライトケースへの集電です。床下にテールライトの為のスイッチが付いているので、これも利用します。集電用のバネがそのままの状態だと、スイッチをオフにした際バネの端を巻き込んでしまうので、それを避ける為燐青銅板で底を少し丸くしたあて板を作りました。
車体に戻して完成です。
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