今回は内装の作成です。今回は座席車なので、寝台車に比べると仕切り板は少ないですが、その代わり座席が多いので大変です。
転換クロスシートはいろいろ探したのですが、カツミ製の物しかありません。
近鉄30000系ビスタカーの初期生産で使われているものと全く同じものです。色が違うだけです。型もそのまま使っていると思われ、非常に制度が悪いですが仕方ありません。
なるだけ奇麗にサンドペーパーやヤスリで表面を磨きます。
何色か出ているのですが、なぜかオレンジを買ってしまいました。
ヘッドレスト、アームレストの白色を全体に塗ってから必要な部分をマスキングしてシート色である青を塗ります。今回はGMカラーのブルーB(22番)を使いました。この時はまだある事に気が付いていません。白を塗った部分、素材の色が隠蔽できておらず、白が少しオレンジがかっています。
全部で16個x左右2の32個、すべてやり直しです。多めに購入していてよかったです。
素材色を隠蔽するため、今度は下地に黒を塗っておきます。
その上から白を塗ります。
ヘッドレストとアームレストの部分にマスキングを施します。
完成状態では恐らくわからないレベルかもしれませんが、ひじ掛けにアルミシルバーを筆塗りでアクセントを入れます。
GMカラーのブルーBを塗ってマスキングを剥がすと。。まぁまぁです。
床板パーツに固定してみました。
今回の室内灯は電極を隠す場所がなかったので、洗面側に電極を集めています。そのため床板を貫いてリード線を這わさなければならないのですが、0.2mmの帯板を床板に張り付け、同色に塗装して目立たなくしています。集電用のラグ板はimonの極小ラグ板を使っています。室内灯はタムタムの蛍光灯色にコンデンサを追加。2個イチに接続して使っています。
さ、これですべて完成です。あす日中に完成写真の撮影をします。
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