今回も、鉄道模型とは無関係で申し訳ありません。「山陰」号シリーズの3と最終回4です。
「山陰」号シリーズの3は、録音当時、もっと計画的に録音するべきだったと反省の多い回になっています。今のように、メモリのある限り録音し続けることは当時はできず、カセットテープにアナログで録音するという方法で、テープも長さがA,B両面合わせて30分、45分、60分、120分とこの4種類しかありませんでした。その外にはVHSビデオのテープを利用したデジタル録音もありましたが、素人が出せる金額ではありませんでした。
この音源はカセットの120分テープを使っているのですが、テープの数をもっと持ってゆけばほとんど途切れることなく録音もできたのですが、どれだけテープを持って行ったのかは記憶にありません。
シリーズ3の目玉は、おそらく「余部鉄橋」だったのでしょうね。でも残念ながら、その20分手前でテープが終わってしまっています。普通なら、新しいテープに入れ替えているところですが、余部鉄橋の記憶がないことから、寝落ちしていたのでしょうね。笑
「山陰」号の最終回の目玉は、なんといっても「保津峡」でしょうね。現在の山陰線は複線電化され、亀岡-嵯峨嵐山間は新線に架け替えなおされています。録音当時はもちろん旧線で、元をたどれば西暦1900年、明治33年に京都-園部間を開業させたそのままの線路を走っています。抜けるトンネル、渡る鉄橋の全てが明治時代の鉄道遺産で、現在では嵯峨の観光鉄道がトロッコ列車を走らせ、当時の遺産を巡ることができます。
ビデオシリーズ「山陰」号もそんな鉄道遺産を皆様の頭の中で再現できるよう、それぞれのトンネルや、鉄橋を字幕でおしらせさせていただいています。
どうぞ、地図を片手に、ビデオを見ながら、バーチャルトリップをお楽しみください。たの回もどうぞご覧ください。地図のおすすめは国土地理院の地図です。抜けているところもありますが、トンネル名称がある程度記載されています。
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