2019年7月9日火曜日

Adachi模型 マイネ37130をマロネ49へ改造する その③ 室内装飾

湿度が高く、マロネ49の塗装ができないので室内装飾の工作をしました。
いつもと同じようにイラストレーターで作図して、切り出して張り付けるのですが、今回、透明部分に0.5ミリ厚のPET素材を使ってみた。PET素材のほうが、透明プラ板より平滑性に優れているので見た目が良い。マロネ49は区分室冷房付きの2等A寝台に分けられる車両で、今でいうシングル3室とデュエット2室にスイート1室、喫煙室と内装がゴージャスで奇麗なのが特徴。昭和33年頃、大阪ー東京間の急行「彗星」に組み込まれていました。

さて、いつものようにイラストレーターで作具したものをプリントアウト。窓の切り出しをしています。今回は境界線を0.25ポイントで作図したのでラインがすっきりですが切り出しずらいです。


今回、この部分は0.4ミリ厚の透明プラ板ではなく、0.5ミリ厚のPET素材を使ってみました。0.1ミリ厚いわけですが、シールの断面を黒く塗っているので、厚みの違いはさほど気になりませんでした。



区分室のそれぞれの仕切りを0.5ミリ厚のプラ板で作成、シールを張って接着です。プラの断面は黒に塗装しています。(マジックだけど)


窓側内装も完成しました。あとは寝台の作成です。
マロネ49に1室だけあるスイート。2つのベッドとテーブル、椅子があり、手前は専用のトイレと洗面が備わっています。ゴージャスですね。


いい感じに出来ました。

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