2019年7月14日日曜日

谷川模型 マロネ41 3両目 その① 車体塗装

次の販売予定としている谷川模型のマロネ41の車体塗装もマロネ49と並行して作業しています。車体の制作は数年前に完成していた(笑)ので、車内の制作と車体の塗装のみ行えば完成です。実はいちど完成させているのですが、もろもろが気に入らず塗装を剥離し、部分的に手を入れています。

下地処理の後、プライマーを塗布。

マロネ41のデッキ色ですが、淡緑1号? かと思われますが、車内も淡緑1号なので、アクセントとして、今回は車掌室色を塗装しています。写真は天井色のアイボリーを塗装したところです。天井は純白なのですが、純白だとどうも落ち着かないのでアイボリーにしています。

その後、車体に等級色であるブルーBを塗装し、マスキング。
マスキングの後、ボディー色を塗る前に帯と同じ色でマスキングの上から漏れ止めを吹いておきます。

ボディー色のぶどう1号(モリタ製)を塗装。塗装のきめ細かさを出すため、私は薄めに希釈して塗装しています。使用しているシンナーはガイアノーツの「NP003 プロユースシンナー」に「T-08 リターダーMAX」を2割混ぜて使っています。

谷川模型の真鍮はとても柔らかく、キサゲしただけでも深い傷として残ってしまいます。慎重に軽くキサゲをしているのですが、それでもどうしても塗装で浮かぶくらいの細かい傷が付いてしまいます。塗装後水研ぎで何とかなるので、目立つものはこの段階で磨いておきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ村に参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 車両加工へ
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 16番(HOゲージ)へ

サンステラ(SUNSTELLA)社さんの「高剛性レジン」について

ちょっと前、サンステラ社さんのモニター応募に応募して頂いた「高剛性レジン」 3Dプリンター用のレジンは模型を製作する材料としてとてもいいツールなんですが、問題も多くあります。 その一つでとても問題になるのが「反り」です。変形とも言えますか。 造形するものが大きくなればなるほど、板...