谷川模型の「マロネ41」3両目の塗装のやり直しです。
前作「スハネ30」で採用した床板取り付けアングルの固定方法を採用しました。
まず既にキット通りに取り付けてあるアングルの取り外しをしました。
バーナーで一度に半田を溶かす方法もあるのですが、それだと窓枠も外れてしまうので、今回は半田ごてで少しづつ外してゆく方法を取りました。私の場合、アングル取り付け専用の小手先を自作して持っていますので、それに付け替え、端から順に少しづつ外してゆきました。外したアングルを切断し新たに付け直しました。
ここから塗装です。標準の下地処理を済ませ、プライマーを吹き付け、サーフェイサーを吹いたところです。
このあと室内色であるアイボリーAを吹き付けた後、マスキングを行い、2等車の帯色を吹き付けます。マスキングはこんな具合です。
2等車の車体帯の帯色を吹き付けたところです。このあと十分に乾燥させた後、帯部分をマスキングし、ボディーカラーであるぶどう1号を吹き付けます。
空気調和装置カバーにグレーをあらかじめ塗っておきます。
帯色にあたる部分をマスキングして、ぶどう1号を吹き付けます。その前に、マスキングの境界部分に、帯色のブルーBを薄めに希釈して漏れ止めの吹き付けをしておきます。
ぶどう1号を塗装し、マスキングをはがしてみました。
上々の出来です。あとはボディーをマスキングして、屋根のキャンバス塗装を行ったら塗装は終了となります。
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