車体作成もいよいよ大詰めに入ってきました。
今回はサボ受けなどの取り付けと、床下の作成を行いました。
こういった細かいパーツを半田付けするのは難しいですね。半田を付けすぎてあとでキサゲで余分なハンダをとることになるのですが、キサゲ刷毛などで削っているとサボ受けパーツの肩が削れてエッジが甘くなってしまいます。なので、キサゲ作業はできるだけ少なくしたいところ。
私の場合、あらかじめ、取り付ける場所を半田メッキしておいて、取り付けるパーツを置き、動かないようピンセットなどで押さえながらはんだを流してゆきます。後でとれないよう、多めに半田を流すのですが、余分なハンダは「半田吸いとり線」でできるだけ吸いとります。パーツの上から半田吸いとり線を当ててしまうと、せっかく位置を決めたものが動いてしまうので、ほんの少し離れた場所から半田を吸い取ります。半田ごてを上げると、半田が吸いとられてゆくのが見て取れます。半田が吸いとられたら、最低限のキサゲ作業で奇麗に仕上げます。その時、キサゲ刷毛は最小限にとどめ、書き取りキサゲでエッジを意識して作業します。デッキ手すりの座金も同様の方法にて半田付けしています。
この日は此処まででした。
0 件のコメント:
コメントを投稿