2022年6月3日金曜日

TOMIX キハ181系「やくも」10両編成セット(大阪にある棒模型店の特製品)にDCCインストール その1


鉄道模型工房 BASE店を開店
ご来店をお待ちしております 

ESU製品 日本語マニュアル付き商品などを販売しております

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 前回の続き

前回は先頭車にファンクションデコーダーをインストールしました。今回はサウンドデコーダーの搭載をします。

10両編成の2号車と8号車がモーター車となってますので、そこのサウンドデコーダーを搭載してゆきます。使うのは Loksound5 microです。

キハ181系は例外を除いて(食堂車とか)全車にエンジンがついているので、本当なら全車サウンドデコーダーといきたいところですが、あいにくお財布に元気がなく。

ESUのサウンドデコーダーといえば、こういうラインナップもあったりします。

ESU - LokSound 5 Fx 21.5㎜x15.5㎜ととても小さくて使いやすそうですね。こんど必要があったら取り寄せてみようかな。


最近のLoksoundには今までと同じようなシュガーキューブスピーカーが付属されているのですが、エンクロージャーがちょっと変わっています。58410とレギュラーなものにも同様のエンクロージャーがついています。左端の黒いのがそうなのですが、横長タイプになっています。音質的には従来タイプのほうが良いように思いますので、選べるようにしてほしいです。

配線はいたってシンプルです。Microを使ったので、車両のデッキ部分にきれいに収まります。床板の左側に2㎜のナットが見えますが、こちら側のカプラーをImonのISカプラー(通電カプラー)に交換し、スピーカー端子を接続しています。隣接する車両にはスピーカーのみ搭載し、2スピーカー構成にしようという目論見です。


台車からの集電端子の様子。なるだけ集電効率を上げようと鏡面加工しています。
方法は、ホームセンターで売っているアクリサンデーという商品のアクリル研磨用のコンパウンドを使っています。(ピカールでも全然いいです)なぜこれを使っているかというと、たまたま家にあったからですね。笑 全ての通電部分を研磨しています。

デコーダーを搭載している車両はせっかくなのでAUX出力を使って室内用のオンオフコントロールをしています。使っているコネクターは多くの方が使っているものとはちょっと違うんじゃないかと思い紹介させていただきます。もちろん、金属車両には向いていません。プラならではの方法です。

この端子は穴あき基盤に個別に半田付けするタイプです。

こいつのいいところはオスメス関係ないというところです。このようにスタックできます。
オスとして使うときは穴のほうにケーブルをはんだ付け。メスとして使うときはピン側にリード線をはんだ付けすれば良い訳です。今回メス側はピンを切断して短くし、ソケットの外側に室内灯のリード線を半田付けしています。屋根に1.3㎜の穴をあけ、瞬間で固定しています。スペースをとても有効に使えていいんじゃないかと愛用しています。

以上で完成です。今回の151系こだまと181系やくもでデコーダー6つ焼損したことは内緒です。
PS.本日ドイツ向けに修理依頼で発送しました。

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