FUJI MODELのオシ16
Fuji Modelのオシ16のキットが2両入庫しました!
非常に貴重なキットで、次はもう手に入らないだろうと思います。おそらく今回が最後の2両になりそうです。
以前も2両制作させていただき、ユーザー様の手に渡ってゆきました。以前のキットには御影モデルクリエイトさんの内装キットを使用して制作。素晴らしい内装キットなのですが、これももう手に入らない状態です。おそらく今後、再販はしないということも聞いています。
御影モデルクリエイトさんの内装キットがない今、内装キットに準じた構成で進めていますが、今回は工房お得意の段差のない「削りだしの窓ガラス」を制作しそれを採用し作業を進めています。
車体組み立て時の写真です。
前回制作した方法は子のパーツを車体に単にはんだ付けしただけでした。
実は実物ではルーバーにでっぱりはなく、車体面と面位置にあり、不自然でした。
なので、今回は車体に穴をあけ、埋め込む形で取り付けさせてい頂いています。
床下の完成写真です。今回も前回同様密度の濃いものになっています。端梁も前回ご指摘がありましたので、オリジナルの端梁となっています。実物では奇数位側の端梁は斜めっているようにも見えるのですが、車体妻面の正面写真は存在しないので、左右対称としています。
塗装も終了。インレタも梁終わりボディーも完成しています。
ここからがなかなか進まないでいます。
特性の窓セルです。今回はエッチゴムをプレスで表現しているため、厚めのアクリル板から削り出しています。ね、いい感じでしょ。御影モデルさんのもいいけれど、これをしたかったので、持っていたとしても使えないです。
内装シールです。的セルのアクリルを厚めにしたのはこの内装シールをまっすぐに張りたかったからです。御影モデルクリエイトさんの内装キットでは、窓枠にスペーサーを挟んでいました。キットの金属の厚み+スペーサーを挟んで内装シールを張ったアクリル板を張り付ける方法だったため、窓セルが奥まって見えてしまっていて残念でした。
内装シールを制作するにあたり、御影モデルクリエイトさんにも許諾をいただいて制作しております。
さて、あと残すは内装です。かなり特殊で、御影モデルクリエイトさんのものと比較しながら、当工房お得意の3Dプリンターと内装シールで制作中です。完成には今しばらくかかりそうですが、楽しみにしていてください。
ちなみに、今回2両制作していますが。見てた抱いてわかるように、青15号のものは2000番台です。台車も異なります。もうひとつはぶどう2号の0番台です。
実は販売するのは2000番台のほうだけになりますのでご了承ください。
販売は鉄道模型工房のネットショップにて行いたいと思います。
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