さて、内装の制作に入ります。今回はよいマシンを導入したので、結構攻め気味の内装シールにしました。
いつもの内装シール製法なのですが、南海22001系の窓はちょっと厄介です。窓と窓の間が非常に狭く、いつものように内装シールを貼ったアクリル製の窓セルを使った場合、
アクリルの窓セルの厚みの為、内装シールの裏側が目立っちゃいます。なので今回は車体に直接内装シールを貼り、その上からアクリルの窓セルを張り付けることにしました。
シートはカツミのロングシートを赤に塗って使用。細かいパーツを接着し、付属の室内灯ユニットを取り付け完成です。完成し、試走させてみたのですが、ライトが上手く点かないうえに嫌な臭いがします。どこかでショートが起こっています。ライトが付かない原因はすぐわかりました。
標識等のユニットは車体と運転台ユニットの間に挟んで固定します。ライトユニットは運転台ユニット側にチップが配置されているので、両面テープでも固定が確実にできませんし、そのテープの余裕すらありません。問題のショート部分はLEDチップの足とライトケースで起こっていました。ライトケースにLEDチップが奇麗に入るよう考えられているようですが、これではショートしてしまいます。
LEDチップの足を紫外線硬化の樹脂でコーティングして対応しました。この部分の写真を見ていただいてわかると思いますが、床板固定用のアングル半田付けする際、アングルを少しカットしてやる必要があったようです。いまでは後の祭りなので何とかしました。
あと、モーター車の台車のどこかでショートが起こっているのですが、これも対処しないと。あと、連結器にエンドウのACEカプラーを使えと支持されているのですが、連結面間が広すぎです。これも何とかしないとです。ということで完成ですかね。
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