前回まではU-Train製の南海22001系のキット製作を掲載しましたが、今回は完成品として売られている南海22001系の加工をします。
U-Train製の南海22001系の完成品はかなりの完成度ですが、内装など、ちょっと情けない部分もありますので、より完成度を上げるため、当工房の標準となっている内装シールの取り付けと、正面窓をはめ込みタイプに変更する加工をしました。
写真はU-Train製の南海22001系完成品の内装です。キット製作ではシートはカツミ製のものを使いましたが、これはオリジナル? 車内は車体色と同色で、塗り分けられていません。しかも窓セルはバレバレ。
なので、シートを外し、窓セルを外し、糊の残りを丁寧に取り除きます。
そして、レーザーカットした特製室内シールを張り付けます。張り付ける前に、サッシパーツや出入り口パーツの段差を解消するため、隙間に厚手(0.3mm)の両面テープを貼っておきます。
窓セルを0.5mm厚のアクリル板から切り出し、シートを取り付けておきます。アクリル板は薄手の両面テープで貼り付けます。
運転台も車体色と同色に塗装されていたので、内装色のクリームに塗り替えました。
次は正面窓セルの加工です。1mmのアクリル板から削り出して制作しています。厚み感をなくすため、断面を艶消しの黒に塗装しておきます。
今日はあいにくの雨。完成写真は天気の良い日に取りなおすことにしました。このU-Train製の南海22001系の加工品は販売予定となっています。お楽しみに。
お疲れ様です。
返信削除毎度YouTubeでお世話になっております。
広告はどうやって印刷したのですか?
室内シールはイラストレーターで作っていますが、その際にネットから拾ってきた昔の広告を張り付けています。
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