2022年11月20日日曜日

トレジャータウン製 細切りテンプレートの紹介 という動画を公開しました。

トレジャータウンというメーカーから発売されている「細切りテンプレート」はとても便利な道具です。今回は併用している道具の紹介とともに、客車の等級帯のマスキングを行う作業の様子をビデオに収めました。

「細切りテンプレート」は「ぶつ」コンマ何ミリの違いを綺麗にを切り分けることができます。用途はいろいろありそうですが、今回は、マスキングテープを思った幅でカットして客車の等級帯のマスキングの様子をビデオに収録しました。
    

2022年11月12日土曜日

WestExpress銀河に乗ったというお話 その3 山陰線の名所撮影地

 後藤総合車両運用研修センターの見学からの続きです。

 後藤総合車両運用研修センターの見学を終えた後は、夕方17時の集合まで自由時間です。朝からとても良い天気なので、撮影にもいい条件です。前日からレンタカーを借りていたので、お昼ご飯を頂きべく、さっそく大山へ向かいました。

大山は何度も行っているので目指すは「大山まきば」名前変わった夜泣きがする。「大山ミルク牧場」という名前だったような。。ごっちゃになっていました。正確には「大山牧場みるくの里」が正式名称だそうです。

良い天気でも、さすがに大山の山頂付近には雲がかかっていましたが、しばらくすると。

快晴になりました。


コロナもボチボチ収束気味で、全国旅行支援のお手伝いもあってか、県外ナンバーの車がたくさん来てにぎわっていました。お昼ご飯をたべ、定番のソフトクリームを食べたら急いで下山です。先日場所確認したポイントへ急ぎます。

先日、一番最初に訪れた伯備線の岸本-伯耆溝口です。大山の紅葉がとてもきれいです。でも思っていた通り、バックの大山が主張しすぎていて手前にキハ120のラッピング車が走っているんですが、さっぱりわかりません。ここは動画でのポイントですね。それか線路近くの県道まで下りるか。

Canon EOS 5D MarkⅣ + EF24-105㎜ f/4L ISⅡ USM
ISO100 1/320秒 f5.6

時間も限られているので、ここはこれでおしまいとして、次のポイント、山陰線の安来-米子へ向かいました。

147D 出雲市行き
Canon EOS 5D MarkⅣ EF70-200 f/2.8L IS USMⅡ + 2x
ISO400 1/800秒 F5.6

268M?  西出雲発 米子行き
Canon EOS 5D MarkⅣ EF70-200 f/2.8L IS USMⅡ
ISO400 1/1000秒 F3.5

2007D スーパーまつかぜ 益田行き
Canon EOS 5D MarkⅣ EF70-200 f/2.8L IS USMⅡ + 2x
ISO2500 1/1600秒 F5.6

1024M やくも24号 岡山行き
Canon EOS 5D MarkⅣ EF70-200 f/2.8L IS USMⅡ + 2x
ISO2500 1/1600秒 F5.6

1015M やくも15号  出雲市行き
Canon EOS 5D MarkⅣ EF70-200 f/2.8L IS USMⅡ + 2x
ISO8000 1/2000秒 F5.6

このポイントももう少し下、下がる事が出来れば大山と列車の「間」が詰まっていい写真になるんでしょうけれど、撮影場所の道路面まで下がると、手前の雑草が邪魔になるし、難しいですね。この後、急いで米子に戻り、上りのWestExpress銀河へ乗車しました。

つづく。。

2022年11月10日木曜日

WestExpress銀河に乗ったというお話 その2 後藤総合車両運用センター見学

 WestExpress銀河に乗ったというお話その2の続きです。

雨の初日は散々でしたが、翌日快晴!とても良い天気です。
この日は午前中に「後藤総合車両所運用センター」の見学ツアーの日です。

まずは米子駅に集合ののち、徒歩にて運用センターへ向かいます。

米子駅西側を南方向へ向かって歩きます。

10時過ぎ駅で待合の時、駅の電光掲示板に「サンライズ出雲 9:05発」の文字が消えていないことが不思議に思い運行情報を見ると58分遅れと表示されていました。旨く行けば見れるかもと思い、駅の南西側にあるこ線橋を渡ると。。。


ちょうど米子を出発してくる「サンライズ出雲」が見えました。ツアーの皆さんがカメラを構え通過を待ち。また車両整備を終え、試運転に向かうHOT7000系の姿も。


扇形車庫の裏側を歩いているとセンターの入り口が見えてきました。


入り口を入るとすぐ左手には扇形車庫の入り口が。入るとヘルメットをかぶり、職員さんの解説が始まりました。


扇形車庫の壁面ににーぶるが置かれ、色々なヘッドマークが飾られていました。

記念列車のヘッドマークはその時だけのものでなじみも薄いですが、急行「白兎」や「だいせん」「砂丘」やキハ時代の特急「やくも」のヘッドマークはとても懐かしく思います。


扇形車庫の歴史の説明のあと、DD51の解説やエンジン始動のデモンストレーションをしていただきました。

エンジンルームをあけて機器の解説、エンジン始動をしてくれました

2両あるDD51には懐かしいヘッドマークが。
特別なトワイライトとして活躍したときのヘッドマーク

79号機にはヘッドマークはないですが。。1エンド側には。

じゃじゃーん。寝台特急「出雲」のヘッドマークです。「これ実物ですか?」という質問をしてみると、出雲増発時にヘッドマークが足りなくなって、米子機関区の職員の方が、金属から切り出して自分で作られたと運用研修センターの「森田」さんから教えていただきました。ロゴを止めたビスの頭を沈埋しているあたり、すごい手が込んでいるなと思いました。


扇形車庫に頭出し展示されている機関車4両+気動車2両。頭出しの位置は4両ともすべてぴったり合わせられ、エンドもターンテーブル側に1エンド側と、すべて揃えられているところ、誇りをもって仕事されているんだと思いました。なので、写真も綺麗に取ってあげないといけません。

キハ47も仕様改造と定期検査を終えたとてもきれいなものが展示されていました。この車両で、方向幕の幕回しをしていただきました。

転車台の反対側にキヤ143が展示されています。車庫から出してシーズン前の動作テストをするそうです。手前に「研修仕業3」という赤い旗が掲げられています。改めて振り返ると、我々のためのデモンストレーションをする車両に「研修仕業1」から順に掲げられていました。


このキヤ143の除雪用の翼の開閉のデモンストレーションもして頂きました。

デモンストレーションの様子をYoutubeにアップロードしています。    

こんな感じで2日目の午後は「後藤総合車両運用センター」の見学でした。

2022年11月9日水曜日

WestExpress銀河に乗ったというお話 その2

WestExpress銀河に乗ったというお話 その1の続きです。


朝7時46分、米子に到着。そこで山陰の鉄道開業120周年記念イベントが降車ホームで行われました。というか、ゆっくり下車していたらすでに始まっていました。

ホームには座席が用意されていて、座る人は関係者? 報道や役所関係、JRの職員? WestExpress銀河の乗客は蚊帳の外でした。なんかね、山陰の鉄道開業120周年ということで集めた旅行で、パンフレットにも「山陰の鉄道開業120周年記念セレモニー」と書いているんだから、てっきり乗客も参加の上でとか思うやん。でも違うのね。

ホーム上にチョークで書かれた何かとセレモニー

つけて走らせる客車もないのに、120周年記念のヘッドマーク作ったみたいだけど
120周年記念のヘッドマーク

ホーム上でチャンバラみたいなのがあったけど、いつの間にか終わっていた。

そういうのを横目にして解散。この後はフリータイム。レンタカーを予約し置いたので、受け取りに駅の外に。あいにくの天気で大山に行く予定を次の日に振り替えこの日は撮り鉄をしました。

あらかじめ決めていた3か所を回ったのですが。。

どのポイントも「バックに大山」という場所を選んでいたので雨の日は全然です。当たり前か。列車の時間も確認していないし。

山陰線 日置川橋梁

伯備線の岸本-伯耆溝口も雨じゃぁね~。
バックに雄大な大山が見えるはずなんだけど、もし見えたとしても、この場所は動画に適していますね。写真じゃバックが強すぎて列車が沈んでしまいます。後でいろいろ調べると、もっと良い場所があったっぽい。
伯備線 岸本-伯耆溝口

気を取り直して再び山陰線へ。米子-安来へ向けてそそくさと移動。
ここはバックがだめでも列車のアップが狙えるからいいかも。とか考えたんだけど。
雨の日はやっぱ雨の日ですよ。どこへ行ってもダメです。当たり前だけど。
無理くり後ろを主張しても。。

少しだけ場所を移動して架線柱の間から400㎜で狙ってみても。。
結局トリミングでこうなる。既にバックが大山とか関係ない。

とうとう流し撮りまでする始末。大山はどこへ行った。

国鉄色くらいちゃんととっておこう。

という具合で消化不良満載の一日でした。このあと皆生温泉で宿泊でした。
宿屋の写真はゼロ。爆
ただ、その宿屋でテレビをつけてみると。。
山陰のローカル放送でニュースやってた。自分は映ってないけど、最初に出した写真の左のカメラに「日本海テレビ」とか書かれてたなぁ。

2022年11月8日火曜日

WestExpress銀河に乗ったというお話 その1

 山陰の鉄道開業120周年の記念行事の一環としてWestExpress銀河が特別運行されました。

以前から「いずれ乗れるやろ」と遠い目をしていたのですが、Twitterで特別運行されるという記事を見てダメ元で申し込みをしてみました。

申し込みは開始されていたのでダメかと思ったのですが、行きはグリーン個室、帰りはクシェット、とギリギリ選べる状態でした。

LEDの掲示板にWestExpress銀河の表示が。。

皆さんも書かれているようにWestExpress銀河は旅行商品としての販売ですので、基本的には「団体列車」になるわけで、なら掲示板には「団体」としか表示されませんが、WestExpress銀河はしっかりWestExpress銀河と表示されます。フォントも★入りという凝りよう。JR西日本の入れ込み方がこれでよくわかります。

こっちも

日本旅行さんの案内には入線時間までちゃんと記載されています。団体旅行というか、旅行会社のツアー旅行は生まれて初めてなので、わからないことだらけですが、これって普通なの? マニア向け旅行商品だから? 笑

さぁ、入線してきました。117系7000番台(銀河)

わたし、117系は新快速時代しか知らないので(その後天下りした緑の奴や黄色の奴は知っていますが)、全く別の形式に見えてしまいます。おでこのLEDライトがDF200の7000番台(ななつ星)のマネっぽく見えるのは私だけ?

しっかしLEDライトは明るいですね。直視したら目を悪くしそうです。入線してくるとき、カメラのレンズ越しにはハレーションで何も判りませんでした。



さっそく車内をうろうろ。何回も言いますが117系ですか? これ。


翌朝、一番最初に停車する伯備線の「生山」駅。ライトまぶしすぎ。運転手さんにヘッドライトをロービームにして貰えませんか? と尋ねると「これでもロービームなんです」という答え。


暖色系の車内灯。

昔の夜行列車は電球や蛍光灯などバラバラでした。夜行DC急行は蛍光灯。ブルトレはもちろん蛍光灯。なので、イメージ的に寝台列車といえ蛍光灯なので、暖色系の室内灯は高級列車というイメージを私は持っているのです。最近ではサンライズが暖色系なんですが。


各地で「おもてなし」があるのですが、このサービス、旅行商品じゃなくなっても続くのでしょうか? つづく。



2022年7月22日金曜日

昭和55年 土讃線 各駅停車 阿波池田~大歩危 DF50(ズルツァー) 走行音 という動画を公開しました。

前回は紀勢線「荷坂峠」を通過するDF50の迫力の通過音をお楽しみいただきましたが、
今回はその後、四国に集結したDF50の走行音をお楽しみください。
ちょうどイギリスにある Claaa50という機関車が同じようなエンジン音です。

さて、本題に入りますが、昭和55年頃、四国にはまだ多くのDF50牽引の旧客が走っていました。山陰線、播但線、日豊本線でDD51の置き換えにより沙汰されたDF50がたくさん集まっていました。
土讃線には123列車のほか、3往復の鈍行がありました。

今回は、この列車の乗車時の記憶がほとんどありませんでした。便りは時刻表のみ。この前に高知から急行「阿波7号」に乗車していること。徳島界隈で撮影をし、徳島本線の音声データがない(おそらくディーゼルだったから興味がなかったのか)。阿波池田まで行って、そのご大歩危駅界隈の民宿に泊まってという記憶はあるので、そのあたりで、客車列車というと「225レ」しか考えられないので、おそらく「225列車」の走行音と思われます。だとしても、とても貴重な音源と思います。
よろしければご視聴ください。

2022年7月16日土曜日

Fuji Model 「オシ16」のインテリアの作成と組み込み、そして完成へ。

鉄道模型工房 BASE店を開店
ご来店をお待ちしております 

ESU製品 日本語マニュアル付き商品などを販売しております

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制作中の「オシ16」なかなか進みません。牛歩状態です。

今回は「御影モデルクリエイト」さんのインテリアキットが絶版再生産なしとお聞きして、急遽すべて自作となりました。御影モデルクリエイトさんのインテリアキットを使えば、サクッと仕上げられるのですが、今回のオシ16には色々新しい製法を取り入れる予定だったので、そもそも御影モデルさんの製品は使えなかったんですよね。まぁ「死ぬほど沢山作って、一つ当たる」程度の作り方ならそのうち出来るでしょうけど、それまでに何枚のアクリル板を廃棄して、身も心も切り刻んで仕舞うことか。



なので無難に窓セルは、一つの窓毎に切り出す方法をとっています。インテリアに関してはほぼ3Dプリンター出力+内装シールという構成になっています。


インテリアでポイントになるのは「椅子」だと思います。御影モデルクリエイトさんのインテリアパネルキットでは、テーブル席の椅子はたたまれた状態でしたが、私の場合、Fusion360でモデリングするので、開いた状態を再現してみました。塗装が結構大変でした。椅子の足がとても細くなるので、それをどう表現するか、どう支えるかで試行錯誤した結果、割といい方法を思いついたので、そのアイデアをもとにモデリングをしています。
カウンターの椅子は「オシ16」の特徴の一つなので、きっちりモデリングしました。テーブル席とは違うモデリング方法をとっていますが、なかなか良い仕上がりです。スケールで言えば、足はもう少し細いのですが、とれも折れやすいので、少し太めにデフォルメしています。


それぞれのパーツが仕上がったので、組み込みをします。
テーブルはレーザーカットしたものを組み立て、黒を塗った後シルバーを塗装し、テーブル面に作成した木目のシールを貼っています。


ビュッフェのカウンターはベースにあらかじめ椅子のポイントをカットしてあるので、その部分に、背の高い方の椅子を取り付けます。


窓側のカウンター席に使う椅子は背の低い方を使います。車体のアングルの上側に両面テープで取り付けられるよう、これもベースを作っています。ちなみに、この写真の奥にもベースが移っていますが、あればテーブル席の椅子の位置決め用のベース板になります。


これにて完成です。最近は曇天か雨続きなので室内での撮影ですが、そのうち屋外撮影をしたいと思います。青15号塗装の2000番台もそろそろ仕上がるので、それと一緒に撮影すると思います。今しばらくお待ちを。。



追加:少しの晴れ間を狙って写真を撮りました。


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オシ16キット用の窓セルを削りだしてみる

 先日CNCマシンとしても使っているSnapmakerのオーバーホールをしたのですが、実はオシ16用の窓セルを削りだしていて、どうしても誤差が出るのでやる気が出たわけなんです。 ということで、オシ16の窓セルを試しに削りだしてみました。 いい感じに削りだせました。製品にするにはま...