WestExpress銀河に乗ったというお話その2の続きです。
雨の初日は散々でしたが、翌日快晴!とても良い天気です。
この日は午前中に「後藤総合車両所運用センター」の見学ツアーの日です。
まずは米子駅に集合ののち、徒歩にて運用センターへ向かいます。
米子駅西側を南方向へ向かって歩きます。 |
10時過ぎ駅で待合の時、駅の電光掲示板に「サンライズ出雲 9:05発」の文字が消えていないことが不思議に思い運行情報を見ると58分遅れと表示されていました。旨く行けば見れるかもと思い、駅の南西側にあるこ線橋を渡ると。。。
ちょうど米子を出発してくる「サンライズ出雲」が見えました。ツアーの皆さんがカメラを構え通過を待ち。また車両整備を終え、試運転に向かうHOT7000系の姿も。
扇形車庫の裏側を歩いているとセンターの入り口が見えてきました。
入り口を入るとすぐ左手には扇形車庫の入り口が。入るとヘルメットをかぶり、職員さんの解説が始まりました。
記念列車のヘッドマークはその時だけのものでなじみも薄いですが、急行「白兎」や「だいせん」「砂丘」やキハ時代の特急「やくも」のヘッドマークはとても懐かしく思います。
扇形車庫の歴史の説明のあと、DD51の解説やエンジン始動のデモンストレーションをしていただきました。
エンジンルームをあけて機器の解説、エンジン始動をしてくれました |
2両あるDD51には懐かしいヘッドマークが。
特別なトワイライトとして活躍したときのヘッドマーク |
79号機にはヘッドマークはないですが。。1エンド側には。 |
じゃじゃーん。寝台特急「出雲」のヘッドマークです。「これ実物ですか?」という質問をしてみると、出雲増発時にヘッドマークが足りなくなって、米子機関区の職員の方が、金属から切り出して自分で作られたと運用研修センターの「森田」さんから教えていただきました。ロゴを止めたビスの頭を沈埋しているあたり、すごい手が込んでいるなと思いました。
扇形車庫に頭出し展示されている機関車4両+気動車2両。頭出しの位置は4両ともすべてぴったり合わせられ、エンドもターンテーブル側に1エンド側と、すべて揃えられているところ、誇りをもって仕事されているんだと思いました。なので、写真も綺麗に取ってあげないといけません。
キハ47も仕様改造と定期検査を終えたとてもきれいなものが展示されていました。この車両で、方向幕の幕回しをしていただきました。
転車台の反対側にキヤ143が展示されています。車庫から出してシーズン前の動作テストをするそうです。手前に「研修仕業3」という赤い旗が掲げられています。改めて振り返ると、我々のためのデモンストレーションをする車両に「研修仕業1」から順に掲げられていました。
こんな感じで2日目の午後は「後藤総合車両運用センター」の見学でした。
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