2020年11月5日木曜日

U-Train 南海22001系 色が合わない。。




南海22001塗装を始めました。

車内色を塗った後、屋根上のマスキングに四苦八苦しながらも屋根塗装を終え、やっと車体色を塗り始めました。

塗料はマッハ模型の帯色、車体下部用の濃緑色を塗った後、マスキングののち、車体色の淡緑色を塗ったのですが、明らかに色が違います。


私は生まれも育ちも高野線沿線で、小学校から高校、社会人と通勤、通学に使っていました。この車両で悲しい恋も覚えました。どんないろだった?と問われてもどちらかというとマッハカラーにぐんばいがあがりそうなのですが少し淡いんですよね。

2020年11月1日日曜日

モジュラー型 3 in 1 3D プリンター SnapMaker 2.0 A350 を導入

 モジュラー型 3 in 1 3D プリンター SnapMaker 2.0 A350 を導入しました。

6月9日にオーダーしてから納品まで5か月。やっと手元に届きました。

専用のエンクロージャーも同時購入しました。

1.6Wレーザーによるレーザー彫刻、CNC加工と3Dプリンターがモジュラー交換でできる優れものです。将来の拡張性もあります。

届いた箱です。でかいし、重いし。


恐ろしく丁寧に梱包されていました。組み立てマニュアル。
梱包内容の記載も、組み立て方も、とても分かりやすく、だれでも簡単に高精度に組み立てられます。

専用のエンクロージャーの箱。これもでかいし、重い。

ネジや小物類、ツール類などは専用のケース付き。

本体はほぼ完成に。ここまで3時間程度かかっています。


テスト立ち上げもちゃんと動きました。

専用のエンクロージャーも組み立て。かなり高品質です。

使用レポートは今後にします。主にレーザー彫刻(レーザーカッターとして使うことが多い?)になりそうですが。。

2020年10月21日水曜日

U-Train製 南海22001系の作成 その④

内径0.4㎜、外形0.6㎜の精密パイプが届いたので、屋根上配管の工作に入ります。
ヒューズボックスから生えている配管を通して配管台座2つ分までにします。その他は0.6㎜のリン青銅線を使います。配管台座に厚みがあるので、そこではんだ付けして繋ぎます。


前回ブログにも書いた2段配管の大きめにあけられた穴をふさぐ作業。
写真の様に光硬化樹脂を盛って穴埋めをします。光硬化樹脂で穴をふさぎ、ネイル用の紫外線照射ボックスに入れて硬化させます。

エコーモデルの掻き取りキサゲを使って余分な樹脂を削ります。

でできました。あと少しパーツ不足なのですが、これで塗装に入ることができます。
さて、いつ塗ろうかな。

2020年10月18日日曜日

U-Train製 南海22001系の作成 その③

 寒くなったり、暑く成ったり、体の調子が今ひとつ落ち着かない日が続いています。

さて、U-Tarain 南海22001系、少しづつではありますが、進めております。

今回はこのキットの佳境でもある屋根上配管の取り付けをしました。

塗装後、屋根部分は明るいグレーと、濃いグレーの2トーンにする予定なのですが、配管と配管台座も塗り分けようと考えています。配管台座はこの部分の屋根色の濃いグレーに、配管は明るいグレー。初めは配管台座を紫外線硬化の樹脂で仮固定してから、配管台座に配管を半田付けして、配管部分は別塗装、塗装後貼り付けという構想だったのですが・・・。

このキットはこのように配管台座は裏から半田付け。配管はその後でしか通せません。仕方ないので、まず配管台座を車体に半田付けしました。

配管台座が歪まないように、0.6mmのリン青銅線をガイドに裏から半田を流します。すべて終わったらキサゲして余計なハンダを削り取ります。なんせ数が多いので、大変でした。


で、車体を作っているときから気が付いていたのですが、1次型と2次型では配管が異なります。2次型は片方が3本。このキットは1次型で、配管は縦2列の2本。車体にあけられている穴は3本用に幅が広くあけられています。エラーなのか、梱包間違いなのか、今になっては分からずで、梱包違いだとしても、ここまで作成しているので、イチから組む気はありません。

なので、とりあえず組んでから、余った穴の部分を光硬化樹脂で埋めることにしました。光硬化樹脂は熱に弱いので、配管をすべて固定してから、最後に埋める予定です。

屋根上のヒューズボックスもこの時点で取り付けできるものは取り付けてしまいます。
パンタの空気配管も取り付けてしまいました。
今日はここまでの作業で終了です。次回は外径0.6ミリ、内径0.4ミリの精密パイプが届いたら配管を這わせたいと思っています。

2020年10月11日日曜日

U-Train製 南海22001系の作成 その②

南海22001系の制作が続きます。

今回は雨樋を付けるところから始まります。

雨樋はボディー下端から29.8mmの所につけるのですが、さてどのように半田付けするか悩みどころです。エコーモデルの雨樋治具では波打ってしまうんで、真っすぐ奇麗につける方法で悩むんです。今回はオシ16で使った方法で取り付けることにしました。

まず取り付けラインをノギスで卦がいてからマスキングテープをステンレス定規をガイドに張り付けます。マスキングテープの段に雨樋をのっけて部分的にマスキングテープで固定。そこに半田を流して固定します。乗務員ステップは、まず足と歩み板部分を半田付けしてから、裏から半田を流して固定します。


次は気分を変えて床下の工作をします。
運転席下の床下機器は殆どがロスト製なので、作りよいのですが、多少形がいびつで修正が必要です。水平に真っすぐに気を付けて半田付け。エアホースは2個同時に半田付けしてあとでカットしないと、とんでもないことになります。エアホースの足に当たる部分はエッチングで溝を掘って曲げているだけなので、曲げている部分を半田で補強しておかないと、完成してから「ポロッ」てなってしまうので要注意。

床下機器は全てロスト製。抵抗器は本体はロストですが、メッシュの蓋は洋白のエッチングパーツを別付けとなっています。メッシュはそれぞれを塗装後に張り付けることにします。

次は台車の組み立てです。これもすべてロスト製。パーツの大小で、熱保持率が変わるので、半田付けする順番も考えないと。。って組み立てていると、実物写真となんか違う。
実物の台車は、アンカーがすべて左向きについていますが、キットのパーツは、2ペア分が逆向きとなっていました。

これが噂のエラー品ですね。で、なぜか家にあるU-Train製 南海22001系用台車キット。これを見てみると、エラー解消されていました。

で、すべて組み立てて台車は完成です。


さて、工作は車体に戻して、車端の昇降ステップの取り付けをします。これもすべてロスト製。とても小さいパーツなので、ピンセットでつまんで「パチン!」って飛んで行ってしまって、失くしたら大変です。セオリー道りだとなら裏から半田づけするのでしょうが、完成後に足が折れてパーツが取れてしまうんですよ。さらに前面パーツはロスト製なので、熱回りが遅く、半田が解ける温度になると、すでに取り付けたほかの物がポロポロ取れてしまいそうなので、表から半田を流すことにしました。まず、半田を付ける部分をキサゲ刷毛で磨いてから、軽く半田を流して半田メッキしておきます。足は短めにカットして、少量の半田を流して固定します。多目に流れてしまっても、半田吸いとり線で吸いとれば適量が残るのでリカバーできます。

余計なハンダをキサゲで奇麗にして完了です。

2020年9月24日木曜日

U-Train製 南海22001系の作成 その①


みなさん、お久しぶりです。

Youtubeのコンテンツ、いかがですか?
流石にブログとYoutubeを両方するには時間が足りません。

今回は久しぶりに模型作成のブログネタを公開しようと思います。
今回からは南海シリーズの其の壱、南海高野線で活躍していたズームカー22001系、通称角Zです。

このブログで電車を取り上げるのは、初回に掲載したサンライズ以来です。
南海22001系はかつて「梅鉢製作所」というところが作っていたのですが、実はそれも持ってますが。。今回はU-Train製の南海22001系の制作です。


説明書は簡単な箇条書きのものと、パーツリスト、それと図面だけという。よくある内容です。キットには、MPギア関連のパーツ(ギア、モーター、ブラケット、車輪)と、シート、パンタグラフ等がないだけで、床下機器、屋根↑機器、室内灯、車番レタリングなど、全てが入っているてんこ盛りキットでお得感満載です。

さて、さっそく組み立てていきましょう。


まずは客室ドアのメンテから。
このキットはエッチングと、プレス曲げを主体としたキット構成で、ほぼ、エッチングで作られています。なので、エッチング抜きでできたランナーから切り出したバリとか、エッチングで抜いたバリなどの処理から始めます。


車体側はある程度処理はされていますが、断面が荒れているので細かい番手のやすりでバリ取りをしておきます。



バリ取りが終わったら、扉を車体に半田付けしてゆきます。扉には少しだけ段差表現がされており、既定の位置に「パチッ」とハマるので、位置決めは簡単です。


お面はロスト製。ロスト製のマスクと車体は、どのメーカーさんのキットでも合い辛いものなのですが、さすがU-Trainさんのキットは結構いい線行ってます。多少の修正は必要ですが。


連結面は他のキットと同様、妻板と車体をイモ付けする形態です。で気が付いたんですが。。。

この車端のR表現。南海21001系では、こちら側の妻面もロスト製で、角のRの表現がされているのですが、22001系では表現されていません。説明書にもそういう振りはありません。「コストダウンのためにスルーした?」とか考えましたが、どうしようもないので、さっそくオリジナルの業を入れることにしました。

0.8mmの真鍮角線。これを車体の形に曲げて、妻板の隅当てに使います。隅当てを入れることで、強度も増すので、一石二鳥なんですけどね。しっかり半田を流して固定したら、角を取ってRを表現してゆきます。


ええ感じになりました。コツは、まず角を45度の角度でやすり研磨します。幅は妻板とボディーの接合面が均一に見える程度。研磨した幅が均等になるように、削ります。真っすぐ削れたら、今度はRを付けるように削ってゆきます。最後に研磨スポンジで仕上げて終了です。

今回はここまで次は車体アングルの取り付けと雨樋の取り付け、乗務員扉用、水切りの取り付けです。



2020年7月16日木曜日

【Youtube動画】谷川模型 マロネ41 マロネ41内装シールの制作(完成編)

当工房で作成している客車は、室内装飾をパソコンを使って作成したシールを利用して制作しています。内装シールの作成をどのようにして作成しているか、2回にわたって解説していきたいと思います。

今回はその第2回。第1回目の動画は装飾シールをつくにあたって、そのテンプレートとなる車や胃のスキャニングのコツについて詳しく説明させていただきましたが、今回はそのテンプレートを使ってどのように製作成してるかの開設をさせていただきたいと思います。
今回は少し長い動画になりますが、最後までのご視聴、よろしくお願いいたします。

ダブルルーフの運営するYoutubeチャンネル「鉄道模型工房」では、これからも色々な工作シーンを紹介して行こうと思います。ぜひ、チャンネル登録のほうもよろしくお願いします。

2020年7月14日火曜日

【Youtube動画】20系時代、EF58牽引の急行「銀河」の走行音を追加しました。

私の住む町でもアブラゼミが鳴き始めました、梅雨もそろそろ終わりかな?

さて、この録音テープは自室の書棚にずっと眠っていました。デジタル技術も進んで、そろそろアナログなものをデジタル化しないといけないと思い、数年前に公開していた音源と同じものです。その時、なぜかカセットのB面をデジタル化していませんでした。
パソコンを使ってデジタルデータにあるノイズなどを軽減させるツールがたくさん出てきているので、デジタル化してないB面をデジタルレコーディングをしたついでに、以前公開していたデータも新たにデジタル処理をして公開しました。


この音源を録音した昭和54年、私はなぜ東京へ行ったのか覚えていません。何しに行ったんだろ? とずーっと考えていますが、最近になって、一枚の切符が書斎の隅から出てきました。

切符には12月29日とあります。中段とある事から、おそらく私一人の旅行でないと思われます。母親の用事で私が付いていったんだろうと思います。


乗車当日の牽引はEF58の1号機。急行列車のため、各駅の停車時間も短く、撮った写真は数枚と映像としては大したことはありません。

急行「銀河」と聞けば、鉄道ファンなら恐らく誰でも聞いたことがあると思います。
「銀河」として最初に走り出したのは昭和24年。優等車ばかりの編成で東京ー大阪間を走り始めました。その後10系寝台時代を経て、昭和51年それまで特急専用としていた20系客車を初めて急行に使用しました。録音した年は、20系を使用開始してから3年目にあたる年となります。

昭和60年には14系寝台へ、その翌年には25系化。利用客の減少に伴い、編成も短くなり、平成20年3月15日、惜しまれながらも廃止されてしまいました。

最初の映像は、以前から公開している東京発車から、大船を過ぎたあたりまでの1時間ほどの音源です。
その次の映像は京都発車から、終着大阪までの音源です。
客車のデッキ録音のため、ガチャガチャと耳障りな音も入っておりますが、最後までのご視聴よろしくお願いします。

東京発車から、大船を過ぎたあたりまでの音源です

京都発車から、終着大阪までの音源です

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オシ16キット用の窓セルを削りだしてみる

 先日CNCマシンとしても使っているSnapmakerのオーバーホールをしたのですが、実はオシ16用の窓セルを削りだしていて、どうしても誤差が出るのでやる気が出たわけなんです。 ということで、オシ16の窓セルを試しに削りだしてみました。 いい感じに削りだせました。製品にするにはま...