Maxモデルのインテリアキットの一番の特徴は車体の内側に取り付けるインテリアシールにあります。下の写真は設計当初の写真です。
設計当初は窓パーツを逃げるようなシールを作成していましたが、寸法上色々不都合があって、悩んでいたのですが、窓パーツと同じ厚みの下板をかませることで解決しました。
下の写真が解決後の試作品です。写真はマイネ37130です。マイネ37130には各個室に簡易洗面台が備え付けられているのですが、上の写真だと実寸道理ではうまく組めないんです。窓パーツが丸見えで見た目も悪いですし。
車体内側にパチッと入る下板をレーザーカットで作成したことで、昇降窓の表現ができるようになったうえ、色々なものが実寸通り設計できるようになりました。
写真はスイテ37000の内装シール類ですが、一番手前に写っているのがレーザーカットした仕切り板の下板です。車体内側のシール台座の寸法がかなりシビアで苦労しています。
Maxモデルのインテリアキットには印刷された床板シートを付属しています。
床板シートにはレーザーカットでスリットが切ってあり、そのスリットに仕切り板をはめ込む形にしています。床板シートは柄違いを4種類添付しています。写真はスイテ37000なので、展望室とサロンの床色は判っているため4種類ともアイボリー色なのですが、その他の部分に関しては資料がなく、考えられる4種類が印刷されています。
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