2020年3月31日火曜日

Fuji Model オロ42を作る 車体の作成 その①

今度はこの子の制作に入ります。
床下配管、各種パーツで、バランスの良い車両を目指そうと思っています。
塗装はぶどう3号で淡青帯の仕様で予価8万円を想定しています。


旧客ながら、ウインドヘッダー、シルヘッダーともに内蔵されているため、外観からがすっきりして見えるちょっと変わった客車です。
晩年は東海道の急行「銀河」などで使われていました。
シルヘッダーを付けなくてよい分、作業時間は短くて済むのですが、それより面倒なのが、このデッキ端の半田付け。私の場合、接合面はズレて半田付けされると整理的に嫌なので、きれいにかつ、安定したパーツキープの方法ではんだ付けしたいと思います。
問題は車站側の曲がってしまっている部分。これをどうしてきれいに取りtけるかでこのキットの完成度に格段の違いが出てきます。


エンドウのベークライトブロックがぴったりドア幅にはまります。これをうまく利用すれば、段差なく、最小限の半田付けで直線で垂直の半田付けができます。これは楽ですよ。


妻板を取り付けます。FUJI MODELさんのキットは、こういうところの合いがとても良いのですが、微妙にずれていたので修正して半田付けしています。ここは完成してからも半田が剥がれやすいところなので、裏から裏打ちをいれ補強はどの車両でもしています。
バーティカルラインを削ため半田付け後研磨する地予定だったので、ホロ釣り、銘板などはこの時点で取り付けておりません。
あっと、妻板の厚み表現のための角線を貫通路に取り付けておくのを忘れておりました。


研磨作業を終え、これから雨樋の取り付けです。資料写真からみると、どうも2段雨樋なようですが、他の2段雨樋に比べ、程く感じます。しかも段が解りづらい。なので、今回は、オシ16と同じく、0.7x0.3の帯金で表現することにしました。
細い、薄い、曲がりよいで、なかなか真っすぐ取り付けられず、4回もやり直しましたよ。


今回、雨樋の漏斗部分は特別なパーツは使わず、雨樋端を漏斗状に曲げて表現しています。すっきりとした車体なので、あまりゴテゴテしたパーツは取り付けず、あっさり目で攻めようと考えています。


室内の仕切り板はまだ半田付けしていません。妻面の加工(ホロ釣り、貫通路の加工)をしないと行けないので、さぎょスペースの関係から、そのあと半田付けするか、それとも、塗装後に組み付けるかこれから考えます。

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