日光モデルのTR-71,TR-73の3軸の台車は改良製品は3軸ある真ん中の車輪の左右横動の幅が拡大され、ずいぶん安定して走行できるようになりました。
当工房のレイアウトは篠原のフレキレールとポイントを使用していて、勾配や微妙なアップダウンを設けているうえ、カントもついているので、日光の3軸台車にはかなり厳しい環境となっています。
カントに切り返し部分や、特に多いのはカーブポイントでの脱線です。理由は前者、後者で理由が異なります。カントの切り返しでの脱線は台車が固定台車であること。2軸の台車はねじれに対し動きがあるので問題ないのですが、3軸台車は固定されているため、車輪が対角線で浮いてしまうため脱線してしまいます。
カーブポイントでの脱線は3軸の外側同士の軸間が広いため、車輪のフランジがポイントのフログ部分に乗り上げてしまうため脱線します。8番ポイント以上ではカーブ半径が長いため起こり辛いのですが、6番のカーブポイントの分岐側へ向いた走行ではほぼ脱線してしまいます。
当工房ではこれを改善すべく、3軸台車のイコライザー化キットを作成してみました。
イコライザーは以前は真鍮の帯板から切り出して一つ一つ作っていたのですが、3Dプリンターを用いてキット化してみました。
改造方法などを文書で書いていては大変なので、映像にしてみましたのでよろしければご覧ください。
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