2019年5月25日土曜日

FUJI MODEL マロネ40のリメイク その⑪ 内装の制作

スハネ30では内装はTOMIXのスハネ16の内装を塗装して使っていました。
マロネ40では使える内装の完成品がなく、1から自分で作らないといけません。
アダチの客車なら真鍮製の仕切り板がついているのですが、FUJI MODELにはそういうものはありません。ここは加工がしよいプラ板で作ることにしたのですが、窓抜きなど、正確に出来ないのが残念なところ。なので、他のモデラーさんがあまりやっていない方法を試してみることにしました。

イラストレーターで仕切り板に張り付ける内装シールの作成をしています。
上は車両史編さん会発行の「国鉄鋼製客車史 第4巻」の図面をスキャンして模型のサイズに合わせて縮小したもの。車両史編さん会の資料を元に、各仕切りをデザインしていきます。

木目の色目は京都鉄道博物館に展示してあるマロネフ59の内装や、JTBパブリッシング発行の「知られざる連合軍専用客車の全貌」の巻頭カラーにあるマイネ40の内装イラストを参考にネットのフリー素材を利用して作成しています。


大まかに出来上がったところでプリントアウトしてみました。印刷に使った用紙は富塚商会さんが販売している内装シールシリーズで使っているものと同じものを使用しています。A-oneの「フィルムラベルシール」品番29280。なかなか良い感じですが、まだまだ作成しなければいけないパーツばあるので先は遠いです。



ある程度出来上がってきたので、プラ板を切り出し、シールをはって組み立ててみました。



こんな感じで内容はいい感じで行けそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ村に参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 車両加工へ
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 16番(HOゲージ)へ

サンステラ高剛性レジンでオシ16を作る

 前回はサンステラさんの高剛性レジンについてレポートしてみました。 今回はモデリングしたオシ16をプリントして組み立てに入るまでの下処理について動画を作成しています。 光硬化タイプの3Dプリンターの仕組みについては別の方のブログなどを見ていただくとして、まずは出来上がったパーツの...