2018年9月9日日曜日

谷川模型 マロネ41の製作 室内灯とシツナイパーツの取り付け

室内パーツの取り付け方法の検討と、室内灯の取り付け。

室内灯はTOMIXの白色を使用。室内パーツは全部で6つ。それぞれに一箇所、1.2ミリのナットを取り付け、エコーモデルの1.2ミリネジで固定するようにしました。それぞれの位置のボディーアングルに1.5ミリの穴を開け取り付け。アングルの穴は皿状に空け、床板と干渉しないよう配慮しています。


谷川のキットは屋根のカーブと妻のカーブが合わないとよく言われますが、このキットも同様に肩の部分のカーブが合っていません。当然の事ながら、室内パーツに市販のものはなく、全て自作となります、開放型寝台(プルマン型寝台)は20系や10系にあり、当初はKATOやTOMIXのものを流用しようかと考えましたが、椅子の半分上からしか表現されていないので、気に入らずでした。結局、写真にあるように、Adachiさんの所の狭窓用の腰掛キットを使って自作することにしました。


室内灯もあわせ、見栄えを確認する為、塗装前に組み立ててみました。よさげな感じなので、この後、室内パーツを塗装して、幌を取り付けて完成になります。同じものをあと2両作らないといけないんですけど、室内を同じように作れるのか。。箱より、室内を作るほうが数倍疲れます。

谷川模型 マロネ41の製作 セル貼りと内装の工作

マロネ41、架橋に入ってきました。

ボディーの塗装が完了して、次は窓セルの張り込みです。
今回は内装を作る関係で、セルは片側の窓全てを1枚で貼るのではなく、窓ごとに小分けに貼ることにします。

材料は始め、薄手のアクリル板を使う予定でしたが、厚み1ミリのものしか手に入らず、仕方なく、ポリカーボネート製の0.5ミリの物を使用しました。

ポリカーボネートでも平滑性は良く、透明感もアクリルに匹敵します。アクリルより加工しやすいのが利点です。

すりガラス部分は窓サイズより一回り大きく切り出したポリカの裏面にメンディングテープを貼っています。


窓セルが貼れた所で、内装の工作に入ります。

仕切り板は1ミリ厚のプラ版が手元になかったので、0.5ミリのものを張り合わせて使っています。

部屋配置は、車両史編さん会さん発行の第4集「オハ35形の一族」を参考にしています。
此方は男子用トイレ側。トイレ、低いところが洗面。休憩室や給仕室が配置されています。

こちらが女性用トイレ側。用具棚、トイレ、化粧室、休憩室が配置されています。


客室です。

寝台はIMON製のロネ椅子を使うつもりでいましたが、やはり少し小さく、結局、ADACHI製の狭窓用椅子を利用することにしました。

マイネ(マロネ)の寝台はオロネ10と良く似ていて、寝台の廊下側は化粧板で覆われていますが、面倒なので、今回はそういうのはなしということにしました。

窓ピッチにあわせやすいよう、それぞれの椅子の間にスペーサーをはさみ、車体固定用のチャンネルと同じ厚みのプラ版でそれぞれを繋いでいます。

ちょっと欲が出てきて、上部のプルマン式寝台を作ろうかな。。。
後は塗装をして車体に取り付けるだけです。

あ、カーテン、どうしよう。。。何で作ったらいいですか??

2018年9月2日日曜日

谷川模型 マロネ41の製作 塗装

生地完成させている数量の車両の中から、今日は谷川模型のキットを組んだマロネ41を塗装することにしました。


いきなりの完成写真。笑
室内はグリーンマックスカラーの21番(アイボリーA)、帯色はグリーンマックスカラーの22番(ブルーB)、空調点検蓋がマッハカラーの23番(灰色1号)、屋根はジェイズのスエード調塗料のグレーをエアブラシ吹きで。ボディーカラーはモリタのぶどう1号となっています。


インレタはFUJI MODELのマイネ41、マロネ41用。インレタ後、MRホビー112番(スーパークリアーⅢ UV Cut)で平滑にしてから、グリーンマックスカラーの44番(クリアーコート半光沢)で仕上げています。半光沢が残り少なく、かなり薄めで吹いているので、あまり光沢が消えてないかも。希釈にレべリング薄め液を使っているので余計艶が残っているかもです。

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